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ニホンミツバチ

​時々庭師のユリーはプライベートでニホンミツバチを飼っています。

そこをBee heart gardenと呼び少しずつ手入れしています。試行錯誤の養蜂です。

​ニホンミツバチが好きな花や樹はどんなのだろう?水場は?巣を狙う様々な外敵たちの姿も!!

私たちが食べるハチミツの多くは西洋ミツバチ由来のもの。ニホンミツバチの蜜は量産が難しいのですが、そのハチミツは百花蜜と呼ばれとても美味しい。様々な草木樹のお花のハーモニー。

日本に古来から生息するニホンミツバチも年々その数が減っていると言われています。育てはじめて早4年。毎日元気に飛ぶミツバチの姿は眺めているだけで不思議とこちらも元気になるのです。

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​ニホンミツバチの巣箱

ニホンミツバチの巣箱は重箱式と言われる巣箱です。

その名の通り、どんどん積みあがって背が高くなっていきます。ダルマ落としのようにそれぞれのパーツが積みあがっている形態なので、間に新しい箱を入れて継ぎ足して巣箱の中の空間を縦に縦に広げていきます。

箱の上段はミツバチの蜜の貯蔵庫。下段はミツバチの子どもたちが生まれてくる子育てのお部屋です。ミツバチの巣はその場所で用途が上手にすみ分けられていてその緻密な構成に驚きます。

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自然のサイクル

あぁぁ~っ!

ミツバチの巣箱を中心に、夏から秋に向かって様々な生き物の世界のつながりを垣間見ました。

小さな庭で繰り広げられる大きな生き物の輪。

ミツバチを襲うスズメバチ、カマキリ、蛇...

みんな生きていくために必要な、最低限の獲物を仕留めるために様々な工夫を凝らしているのを目の当たりにしました。

しみじみ、つながっているな、と思いました。

​必要な分だけ頂く。大事にしていきたいそれぞれの世界です。

​が、ニホンミツバチを守るため、私はちょっと手を貸したのでした。

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何が起こった⁈

この2023の夏は暑かった!

巣箱の中は暗く結構な密閉具合で風通りはそんなにないはず。多数のミツバチたちが巣門に立って羽を震わせ、巣箱の中に風を送って換気しているの姿が見られる。健気だ。

箱の継ぎ足しが間に合わず、それか他の要因で??無数のミツバチたちが巣箱の側面に張り付いて夕涼み...

ごめんね!すぐに継箱をした次第です。

人間もミツバチも暑い夏をなんとかやりくり。

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